2017年07月12日

三代先は猿――佐野洋子『あれも嫌いこれも好き』より

 佐野洋子さんの『あれも嫌いこれも好き』というエッセー集の次の文章を思い出しました。

「〇子様
 私の友達が結婚する時、相手方が「釣り書き」というものをよこし、それは家系図だったそうでなかなかの家柄だったようです。私の友達は父親に「こんなものが来たよ」と見せると父親は「うちは三代先は猿だったと書いておけ」と言ったそうで、それから四十年たちますが、猿の子孫もなかなかの家柄も仲良く家族をやっているので、本当に日本は民主的国家となっています。」

 ところが洋子さん、近ごろはそうでもないようです。
野党の党首が日本のほかに別のアジアの国の国籍も持っている(残っていた)ということで、問題になっています。
おそらく問題にしているのは、ごく一部の人たちでしょうが、日本の国籍がはっきりしていれば問題ない、とその党が言いきれないのがなさけないですね。
そんなことだから、その野党はいつまでたっても信頼されないのでしょう。

「三代先は猿」、そんなおおらかさ・・・が足りません。
posted by CKP at 13:26| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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