2017年02月21日

目頭が熱くなる声――『ハリー・ベラフォンテ カーネーギー・ホール・コンサート』

 ついに『ハリー・ベラフォンテ カーネギー・ホール・コンサート』を購入いたしました!
1959年のコンサートの実況録音ですが、名録音と言われ、現在でも、アメリカはもちろんドイツでも高音質の復刻LP(2枚組)が出ています。
いずれも1万円近くするのですが、今度はイタリアのゴールドノートという会社がドイツでプレスして発売しました。
9000円!
しかし、音溝に余裕ある3枚組で9,000円ということで、思い切ってアマゾン経由で購入。

 たいへん良かった。
2時間のコンサートがあっという間。
ベラフォンテの何とも言えない声がストレートに届けられる。
ビロードというより麻の布のちょっとざらついた声。

 最初はアメリカの労働歌。
そしてカリプソに移り、ついに「デ〜オ、デ〜〜〜オ〜」のバナナ・ボート。
その次に「さらば、ジャマイカ」。
それを聴いていたら、なんだか目頭が熱くなってしまいました。
ジャマイカのキングストンに可愛い女の子を残して旅を続ける歌。
ほんと、いい歌です。
ベラフォンテの声もいい声です。

 そして、世界旅行。
アイルランドの歌もあれば、ユダヤの歌も。
メキシコの歌もあって、最後はオーディエンスを巻き込んで「マチルダ」。

 その昔の「労音」のコンサートのような感じ(ったって若い方は全然わかりませんね)。

 こちらも、60年代のヨコワケの若者、「若者たち」を唄うような若者のような気分になってきます。

 ベラフォンテを聴くと、このひねくれた自分が、ちょっとまっすぐな人間になったような気がします。
馬齢を重ね人間がすっかりひねくれてしまった皆さんにお勧めです。
(CDもあるはずです)
posted by CKP at 17:54| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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