2016年08月04日

号泣する準備はできていた――『トランボ』、また観てきてしまいました。

 『トランボ――ハリウッドで最も嫌われた男』、また観てきてしまいました。
先回観たとき、ラストのトランボのスピーチ、そしてエンド・ロールの途中に出てくる本物のトランボのインタビューで号泣してしまって、ティッシュが底をついてえらい目にあいました。
だもんで、今回はティッシュを十分に用意して臨んだのであります。

 トランボ、かっこええなぁ。
もう一回観たいくらい、いい映画です(が、きょうから福井に帰っているので、観ることができません。福井では上映していないのです、トホホ)。

 ホント、この人はcommunistだった。
共に映画をつくり、共に生きるという意味での、本当のcommunist。
だから生活のため仲間を裏切った友にも、「時代の犠牲者」という大きな視点で接することができた。
かっこええなぁ。

 それと、カーク・ダグラスが意外に好漢なのに驚いた(カーク、ごめん)。
ブラックリストなど無視して、トランボに『スパルタカス』を書かせて、本名でクレジットさせたのである。

 それはともかく、ホント、ええもん観させてもらいました。
派手なアクションも、濃厚なセックスもない、ドキュメンタリータッチの地味な映画ですが、とてもリズムがよく、この映画を大切なものとして作った映画人たちの心意気が感じられる熱い映画でした。
posted by CKP at 23:01| Comment(2) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ドルトン・トランボ,どっかで聞いたような・・・と先日来考えていてやっと思い出しました.

『ジョニーは戦場に行った』の作者ですね.高校の頃,翻訳を文庫本で読んで衝撃を受けました(映画の方は見ていません).「ジョニー」はベトナム戦争の帰還兵だとつい勘違いしてしまいます.
Posted by ムル at 2016年08月05日 13:33
以前小説を読みました。看護師がジョニーのお腹に”MERRY CHRISTMASと書くことから世界が変わり・・・。ブログを拝見し、あのトランボがローマの?!と驚いて「トランボ」の映画を観ました。ありがとうございました。8月16日13時からBSプレミアムで「ジョニーは戦場へ行った」の映画があります。観てみます。
Posted by ほーほー at 2016年08月13日 23:04
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