2017年06月22日

詰将棋を解いて、ヘーゲルを読もう!――弁証法は藤井クンに学べ

 藤井4段、すごいですね。
とうとう28連勝です。
中三でこんなことになってしまって、残りの人生はどうなるのでしょう――などと、よけいな心配をしてしまいます。
もう、誰か負かさんといかんのちがう?

 というわたしも、昔途中で放り投げた詰将棋の本を引っ張り出して、アタマを鍛えています。
三手詰めの問題を、うんうん言いながら解いています。
63歳からでも遅くはない!

 ところが、そのあとヘーゲルを読むと、あら不思議、今までのどうしても読めなかったところが、するすると詠めるではありませんか!
おそらく、ヘーゲルの文章を、詰将棋を解くように読んでいるのでしょう。
つまり、こちらがこう出れば、あちらがこう出て、そうすればこう出る。
つまり、対話的な運動を文章に読み込んでいる、これぞ弁証法!

 これ冗談ではなく本気です。
将棋の論理とヘーゲルの論理、けっこう共通点があります。
なにせ、死んだコマが生き返るのですから。
ヘーゲルではそれをガイストつまり精神と言っとりますです、はい。

 藤井4段の健やかな今後を祈ります。
posted by CKP at 13:16| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

うんこ哲学ドリル――やけくそになったわけではない

 先週末、テレビで国会中継をみていて、怒りのあまり憤死しそうになりました。
思わず、「アベのクソ野郎」と叫びそうになりましたが、その言葉をグイと飲み込みました。
それでは、あまりにも失礼。
もちろん、クソつまりうんこに失礼ですね。
うんこは、生きていく上にたいへん大切なものです。
きちんとウンコがあることで、明るい毎日が築かれるのです。
アベなどにはもったないことばです。ウンコ、ごめん。

というわけで、待望の「うんこ哲学ドリル」。

〇〇を埋めよ。

1.カドワキは「我、うんこす、ゆえにわれあり」と言うが、〇〇〇〇は「我思う、ゆえに我あり」と言った。

2.「人間とは、食物を口から摂取し肛門からうんことして排泄する一本の管である」とカドワキは言うが、パスカルは「人間は考えるひと茎の〇である」と言った。

3、ヘーゲルは「ミネルヴァの〇〇〇〇は夕暮れに飛びたつ」と言ったが、カドワキのうんこは夕暮れに飛び散る(ちょっと下痢気味なのね)。

4、カドワキは、「うんこは生きている」と主張するが、ニーチェは「〇は死んだ」と述べている。

 こういうのなら、スラスラ書けるのですね。
小4男子の感性ちゅうことやね、わし。
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2017年06月14日

責任者出て来い!――文科省の責任

 内部告発者を国家公務員法違反で罰するなどとヨシイエ文科副大臣が言っているそうな。
共謀罪が法務委員会での代決をすっ飛ばして本会議で強行採決する方向ですと。
自民党アベ独裁政権。
もはや、ほとんど北朝鮮です。
頑張れ、文科省の心ある官僚たち!

 と言いたいところですが、よく考えてみれば、このような事態――ほとんど北朝鮮的な恫喝政府を若者たちが支持しているという事態――を招いた責任の一端は文科省の教育行政にあることは、この際、十分に反省していただかないといけない。

 教育の目的をひたすら安定した就職において、大学にさまざまなめんどくさい仕事を押し付けたのは文科省でありました(それらの山のようなペーパーワークは官僚たちの天下り先の機関から要請されるのですよ)。

 教養教育つまり昔の2年間の教養部という教育システムを破壊し、ひたすら即戦力養成の機関として大学を位置付けた文部行政の結果、大学生や若者たちは急激な変化を望まない、ひたすら安定した就業状況だけを願う羊のような群れになってしまったのでした。

 つまり、文科省が前世紀末ごろから行ってきた教育行政は、真理とはなにか、正義とは何か、共に生きるとは何か、などということなどは考えない、就職率だけを考える学生を育てることに成果を上げてきたのです。
その結果、アベ悪代官とカケ越後屋が好き勝手やって、文科省をいたぶっても、「この政権の政治は安定してるからいいんじゃないっすか」といっこうに安倍政権支持を変えない若者世論を形成するのに貢献してしまったのでした。
また、一方では、とにかくすぐ結果が出るような研究に補助金出すよという文部行政も、とにかく儲ければ偉いつまり「所詮このようは色とカネ」というようなエートスをせっせと作り上げているのでした。

 このあたりのことを、いまアベ独裁政権にはらわたが煮えくり返っている心ある官僚の皆さんに、よ〜く考えていただきたい。
もちろん、その文科省の言いなりになっている大学も、でありますが・・・
posted by CKP at 17:52| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

所詮この世は色とカネ――オイオイの言葉

 マエカワ元文科省次官が、出会い系バーに行ったのは貧困問題の調査のため、と述べたとき、私は、なるほどそうなんだ、と素直にその言葉を信じたのでした。
ところが、ニュースショーなどでは「そんなバカな・・・」と全然相手にしない。
『国家の品格』の著者も、あんな奇妙な言い訳をするより「私はスケベです」と言うべきだ、みたいなことを書いておりました。
しかし、少しはスケベ心もあったかもしれませんが、どうも「貧困問題調査」というのは本当だったようです。

 それで思ったのは、現在、政治の中心やマスコミの中心にいるほとんどの人たちの人間観は基本的に「所詮この世は色とカネ」ということなんだな、ということでした。
そう考えるから、あのような情報を流したのだろうし、また「貧困問題調査」なんかあり得るはずがないとバカにしたのでしょう。
つまり、ヨミウリは「色とカネ」新聞ということです。
規制緩和というのも、「所詮この世は色とカネ」のための政策のようにも見えてきます。

 ま、色にもカネにも縁のない人間の恨み節ではありますが・・・
posted by CKP at 13:54| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

ガラケー暴走――カドワキ、夜の街を徘徊す

 7年ほど使っていたガラケーを変えました。
というのは、先週の火曜日、夜の10時頃に奥さんから生存確認の電話があったのですが、通話ボタンを押してもただひたすらベルが鳴り続けるだけ。
どのボタンを押しても反応なし。
5分ほどしても鳴りやまず。
これは何事か起こっているのかと、ビービーなり続けるガラケーを手に、御園橋通りに出て公衆電話を探す。

 焦っていたので、ジャージのズボンにシャツ、サンダル突っかけて、60過ぎの白髪の老人が、ビービー―なり続けるケータイを手に、夜の通りを徘徊する図ということになってしまいました。
みなさん、胡散臭そうにこちらを眺めている。
しかし、行けども行けども公衆電話はない。
ホント、全然ない。

 その間、とにかくケータイのボタンを押しまくる。
ああ、どうしよう・・・と途方に暮れて歩いていると、ケータイの電源が切れた。
が、公衆電話は見つからず、汗だくになりながら、ともかく下宿に向かう。
そのうち、ボタンをあれこれ押していたら、ケータイの電源が入り、何事もなかったように奥さんにデンワが通じる。
5回ほど鳴らして、お風呂かなと思って切った、とのこと。
私の生存に関しては、それほど心配されていなかったのでした。

 しかし、次にこんなことが起きるのはかなわんので、ガラケーを新しいガラケーに変えました。
5,000円ほどの機種で、ポイント使ってほぼ1,000円。
店員さんに「公衆電話がないね」と同情を求めたら、「パソコンは使わないんですか」と不思議がられました。
下宿にパソコンは置いてないのです。

 というわけで、常日頃から、公衆電話の在り処は確認しておきましょう、というお話でした。
posted by CKP at 17:04| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

勧善懲悪――久しぶりの『昭和語広辞苑』

 今の政治になにか既視感があると思ったら、これ、時代劇、水戸黄門的時代劇そのまんまなんですね。

 アベ悪代官とカケ越後屋が裏でつながって私腹を肥やしている。
菓子箱に入った小判の授受はないようだが、「わしの言うとおりにすれば、悪いようにせん・・・・むはははは」という世界が、現実に展開されておるのです。
しかし、もう、ドラマが始まって40分過ぎてるのに、いっこうに黄門さまも暴れん坊将軍も桜吹雪も出て来ない。
アベ悪代官の支持率はいっこうに下がらない・・・いったいどうなっているのでしょう。

 「勧善懲悪」という言葉は死語になってしまったのでしょうか?

 とくに若い世代のアベ支持率が高いらしいです。
この世代、あまり時代劇見てませんからね。
それに、彼らが見て育った戦隊ヒーローものは、むかしむかしの月光仮面や快傑ハリマオと違って、悪がポストモダン的に微妙に悪でないらしい。
若い世代というのは、昭和世代のようにな「悪い奴らをやっつけろ!」という単純な倫理観を持っていないように思われます。
どういう倫理観なのでしょう?

 おそらく、ジョブズとかホリエモンとか、この世代のヒーローを分析すればこの世代の「善とは何か」が分かるのでしょうが、わしは分かりたくないぞ!
posted by CKP at 14:11| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする