2017年04月15日

やはり海のものとも山のものとも川のものとも知れないタヌキ--浜辺に砂があるように、海に狸がいるのでしょうか?

「タヌキは山のもの」「海豚はいるが海狸はいない」と先々回のブログで書いたら、「海狸もいます」とコメントをいただきました。

 いるんですね、海狸。
ラッコかな?と思ったら、ビーバーなんだそうです。
ビーバーを漢字で書くと「海狸」。

 もちろん、ビーバーは川や湖の生物で、海にはいない。
おそらく、明治あたりの博物学者が欧米の文献で知って、水辺のタヌキみたいな動物ということで海狸としたのでしょう。
ですから、川や湖に棲息する海狸という、タヌキではないビーバー。

 だもんで、タヌキ乃介に浴びせられた「海のものとも山のものとも知れない者」という言葉は、「海のものとも山のものとも川のものとも知れない者」と表現したほうが正確であったということですね。

 コメントをくださった方は、池上タヌキ乃介をご存じない方らしく、「池上先生は物事をコツコツと積み上げてゆく方でしょうか」と尋ねておられました。
すっかり、このタヌキはビーバーになってしまいした。

 はい、このビーバータヌキは、物事を分析し、それをコツコツ積み上げてゆく論理的タヌキです。
これで、もうちょっと筆まめであれば、我々も、あの論理的かつ抒情的な文章を読むことができるのですが・・・。
『不可思議な日常』と『傍らにあるということ--老いと介護の倫理学』が手に入りやすいので、お求めください。
posted by CKP at 19:16| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする