2017年03月16日

さながらかすめる――60年目の真実

 ラジオから「朧月夜」が流れてきました。
「菜のは〜なばたけ〜に・・・」って、あの歌です。

 その二番目の歌詞
「かわず〜のなくね〜も かぁね〜のおとも〜
さなが〜ら かすめぇる おぼ〜ろづきよ〜」
を、きいていてはっと気が付きました。

「かすめる」は「霞める」なのだと。

 わたしは、この歌を耳して約六十年のあいだ、
「まるで月の端をかすって飛んでいるような」と思っていたのです。
ゆったりした曲なのに、ここだけ妙にスピード感がますなぁ、とは不審に思ってはいたのです。

 しかし、そうではなく、「蛙の鳴く声も、お寺の鐘の音も、まるで霞がかかっているように、ぼんやりしている」というような意味だったのですね。

 まずはよかった、よかった・・・
posted by CKP at 13:46| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする