2017年03月11日

死にどき--難しいぞ、延命治療拒否

 母親を乗せた救急車に同乗しながら「無駄な延命治療は拒否しよう」と考えておりました。

 92歳の母親の嘔吐が続き、いつもの病院から市内の大きな病院に移って検査したら、腸閉塞らしいということで、10キロ以上離れた日赤へ救急車で移動することになりました。
夕方のラッシュ時に道の真ん中を救急車をぐいぐい走ります。
「つらいですか」と母親に問いかけてくれる看護師さん、「救急車がとおりま〜す。道を開けてください。ありがとうございま〜す」という救急隊員がやたらと頼もしい。

 それで日赤に着いたらさらに詳しい検査。
その結果、これは開腹手術をした方がよいとのこと。
92歳での手術は、よけい苦しいことになるのではと思い、もう静かに死なせてやって欲しい、と言おうと思ったのです。
すると、お医者さんのおっしゃるには、そのままにしておくと、腹膜炎を起こして大変リスクが大きくなるとのこと。
高齢で手術もリスクを伴うが、腹膜炎のリスクのほうが高いとのこと。

 そのお医者さんも、母親の92歳という年齢をよく考えていてくれているようだったので、手術の同意しました。
おかげさまで、手術は1時間もかからない単純な手術で済み、本人も集中治療室で順調に回復しています。

 が、いざとなると、なかなか「その延命治療はもういいです。静かに穏やかに死なせてやってください」という判断は難しいですね。
いちおう、本人とも「胃ろうだけはやめようね」と約束しているのですが、なんだか自信なくなってきました。
posted by CKP at 17:39| Comment(0) | 雑想・戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする